クズ役が型にはまって人気のある俳優の「遠藤要(えんどうかなめ)」さんをご存じですか?
デビュー作の「クローズZERO」や「ROOKIES}、「カイジ」、「表と裏」など映画やドラマで活躍しているどちらかというと脇役として存在感のある俳優さんですね。
そんな遠藤要さんの経歴や俳優を志したきっかけ、奥さんや子供のこと、そして交友関係についてもご紹介したいと思います。
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出典:http://matome.naver.jp/
:生年月日 1983年12月25日 (2016年7月現在32歳)
:出身地 千葉県野田市
:身長 176cm
:血液型 B型
:職業 俳優
:ジャンル テレビドラマ、映画
:デビュー 2007年~
:配偶者 有り
:特技 キックボクシング
:事務所 エイベックス・ヴァンガード
来歴・人物
遠藤要さんは、本格デビューする前の売れない時期に小宮城という芸名で活動していました。
2007年に公開された「クローズZERO]のオーディションでは、800人以上の応募者の中から選ばれ、大役を掴むことができました。
三池崇史監督に才能を見出され、映画初出演ながらストーリーを左右する重要な役・戸梶勇次を演じました。
芸人の「エハラマサヒロ」と顔がよく似ていて、よく間違われることがあるそうです。
俳優を目指したきっかけは?
遠藤要さんは、彼が14歳の時両親が離婚しました。
女手ひとつで育ててくれた母親も18歳の時急死してしまったそうです。
そのため、グレて地元の暴走族に入ったりもしたのですが、ある時、介護士をしていた友人の母親からの依頼で芝居を作り、老人ホームで上演することになりました。
「人間ってバカだから」というタイトルで台本は全て自分で書いたそうです。
内容は、さんざん迷惑をかけた母親を失って初めて気づく親のありがたみについて。だから、失う前に気づかなきゃいけないと訴えたストーリーだったそうです。
もちろんこの作品の原点には、彼の母親への思いが重なっていることは間違いありません。
芝居の結果としては、老人たちが涙を流して喜んでくれたそうです。
その姿に遠藤自身が感動し、「芝居ってこんなに人々に感動を与えられるんだ!」と感じ入り、19歳で俳優を目指し上京することになるのです。
路上生活を経験したり大変苦労した生活が5年ほ続いたそうですが、志がブレることは無く、更に陰ながら応援してくれる周りの人たちの温かい人情に支えられたことで、今日までやって来れたのだと述べています。
代表作は?
出典:http://matome.naver.jp/
<テレビドラマ>・ROOKIES9話、11話(2008年、TBS)-上坂英心役
・てっぱん(2010年10月~2011年3月、NHK大阪)ヒロインの兄村上欣也 役
・科捜研の女第11シリーズ第6話(2011年11月24日、テレビ朝日)-磯村康男役
・相棒season10元日スペシャル第10話(2012年元日テレビ朝日)山田猛役
・大河ドラマ軍師官兵衛(2014年1月~12月 NHK)-伊吹文四郎 役
・HIGH&LOW~the story of S.w.o.r.d~(2015年10月21日、日本テレビ)右京 役
・ドラマスペシャルゴールドウーマン(2016年5月28日テレビ朝日)小山田 役
・そして、誰もいなくなった(2016年7月ー9月NTV)-偽・藤堂新一 役
<映画>
・クローズZERO 2007年 -戸梶勇次 役
・クローズZEROⅡ 2009年ー戸梶勇次 役
・イエローキッド (2009年)-主演・田村役
・カイジ 人生逆転ゲーム 2009年
・リュウセイ (2013年)-山田亨 役
・表と裏 (2015年) -堂前恭一 役
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結婚と子供について
遠藤要さんは、2014年12月25日(自身の誕生日)に結婚していますね。
お相手の方は同い年の一般女性で、お付き合いは5年間だったそうです。
そして、2015年9月10日には第1子男の子が誕生しています。
交友関係
何といっても「エハラマサヒロ」さんを一番に挙げなくてはいけませんね。
出典:http://matome.naver.jp/
顔立ちは双子と見間違えるくらいよく似ていますね。
エハラさんは、自分に似た俳優がいることは前々から知っていたそうですが、それぞれの共通の友人を通して紹介され、それから本格的に友人同士になったようです。
二人は顔が似ているというだけではなく、もっと深い間柄なんです。
それは、遠藤さんが奥さんと結婚する前、一度別れ話が出たのですが、エハラマサヒロさんが間に入って二人を説得させたことで、今の結婚生活があるというのです。
今では、エハラさんは遠藤さんのことを弟(エハラさんは一つ年上です)と呼んでいるそうですよ。
まとめ
最近は、クズ役をやると俳優の評価が上がるといわれているようです。
典型的な俳優が藤原竜也さんですね。
長谷川博己、丸山智巳なんかもその例ですね。
この中に遠藤要さんも入ってくるような予感がします。
バイプレーヤーでありながら主役を食うほどの演技力を持ち合わせている俳優さんはそうは居ませんので、是非遠藤要さんにはそういう役柄で活躍して欲しいものですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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