皆さんは日本よりむしろアメリカで有名なダンサーの「仲宗根梨乃(なかそねりの)」さんをご存知ですか?
彼女はジャネット・ジャクソンやグウェン・ステファニー、マイケル・ヒューストン、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ビーバーなど超有名アーティストのライブやMVに出演している「ダンサー」です。
これだけ有名なダンサーなのに、日本ではさほど知られていない「仲宗根梨乃」さんについて、ダンスのみならず「振付師」としての実績や私生活についてもご紹介したいと思います。
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仲宗根梨乃プロフィール

:生年月日 1979年6月11日(2016年5月現在36歳)
:出身地 沖縄県那覇市
:出身校 沖縄県立那覇商業高校からサンタモニカカレッジ卒業(美容 ・・・・・・・・術専攻)
:職業 ダンサー・振付師・歌手
:事務所 ソニーミュージックアーティスツ(日本)、SMエンターテ ・・・・・ インメント(韓国)、 Go2Talents(USA)
仲宗根梨乃の経歴
彼女は、保育園のころからダンスが好きで、小学校5年生の時、マイケル・ジャクソンの映画「ムーンウォーカー」を見て感動し、更に中学2年生の時にはマイケル・ジャクソンのコンサートを実際に見たあと、アメリカに行ってエンターテインメントを勉強したいという気持ちが強くなり1999年19歳で渡米(ロスアンゼルス)し、サンタモニカカレッジを卒業しています。
ダンスの練習も大学に通いながらしていたそうです。
2004年にはビザの有効期限が切れそうになったのですが、ちょうどその時はジャネットジャクソンのバックダンサーオーディションに合格したのと重なっていてとても悩んだそうです。
しかし、ジャネットジャクソンの尽力で新しいビザが発給されることになり、無事にダンサーを勤め上げることができたそうです。
この仕事が転機となって、その後は様々な仕事が舞い込むようになりました。
同じく2004年には、グウェン・ステファニー率いる「原宿ガールズ」に「MUSIC]という芸名で参加し、ミュージックビデオ数作に出演したほか、ステファニーのライブ・ツアー「Harajuku Lovers Tour 2005」のバックダンサーとしても同行しています。
2009年には、アメリカ合衆国のダンス競技番組「America’s Best Dance Crew」シーズン3に、女性ダンスグループ「ビート・フリークス」の一員として出場し、準優勝しています。
2010年には、プッシーキャット・ドールズに一時的に加入しました。
振付師の仕事
2008年5月に、韓国の男性グループSHINeeのデビューシングル「お姉さんは本当にきれい(Replay)」で振付師としてデビューを果たしました。
これをきっかけに多くのK-POPアーティストの振り付けを担当するようになります。
2009年には、少女時代のシングル「GENIE」の振り付けを行い、彼女たちの長い脚を生かした ”美脚ダンス”が話題となりました。
2011年には、ブリトニー・スピアーズのツアー「Femme Fatale Tour」において、「トキシック」の振り付けをしています。
2013年には、台湾のみならずチャイニーズ居住地で絶大な人気を誇るショウ・ルオの2013年のワールドツアー「舞極限」の振り付けを行いこれも話題を呼びました。
これ以外にも、f(x)やスーパージュニア、BoAの振り付けも行っています。
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仲宗根梨乃 私生活
仲宗根梨乃さんは、2007年7月に開業医を父に持つフィリピン系2世のリー・ラザランと結婚しましたが、2012年5月には離婚しました。
結婚の経緯や離婚の原因については明かされていませんが、離婚の原因についてはおおよそ見当は付きますね。
有名アーティストと共に世界中を回っていては、なかなか夫婦の時間は取れなかったと推察できます。
そのため子供もいないようですね。
まとめ
日本を拠点にして活躍している方なら、メディアにも多く登場して認知されるのでしょうが、仲宗根梨乃さんは、ロスアンゼルスを拠点に世界中で活躍されていて、しかも女性ということに驚きました。
二十歳前の沖縄の女性が単身でアメリカに渡り、特に競争の激しいエンターテインメントの世界で活躍できた要因は何だったのでしょうか。
ブログなどで本人が話をしていますが、性格は「負けず嫌い」だそうです。
目標を決めたら、どんなことがあってもやり通す意思の強さには敬服するばかりです。
なお、彼女は後進の指導にも力を入れているようですが、その中から彼女のように世界に羽ばたく人材が育ってくれるといいですね。
また、彼女は今の仕事以外にも、俳優にも挑戦してみたいと言っていますが、体一つで表現できる人ですから、そこに言葉の表現が加わる役者の仕事もきっと熟してくれることでしょう。
これからの更なる活躍を期待したいですね。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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