脚本家の「岡田恵和(おかだよしかず)」さんが、NHKの朝ドラ「ちゅらさん」、「おひさま」に続いて2017年春からの連続テレビ小説「ひよっこ」を担当することになったそうです。
そこで、売れっ子脚本家である岡田恵和さんの経歴や代表作、プライベートで奥さんや子供さんのこと、そして気になる収入のことについてもご紹介したいと思います。
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岡田恵和プロフィール
:生年月日 1959年2月11日 (57歳)
:出身地 東京都三鷹市
:所属事務所 マツカンパニー(芸能プロダクションと脚本家事務所)
来歴
岡田恵和さんは、東京都町田市にある「和光高等学校」を卒業しています。
この高校には、芸能人、文化人の子弟が多く在籍しているの特徴的ですね。
登山家・医師の今井道子、三枝成彰、田辺靖雄、渡辺徹(この学園の理事をしています。)の長男の祐太、女優の土屋太鳳など有名人が多いです。
大学は和光大学人文学部に進学したのですが、中退しています。
その後、企画会社勤務後、フリーのライターになりました。
音楽評論家やFMのDJを経て、1990年に脚本家としてデビューしました。
シナリオの修行は、東京青山にある「シナリオ・センター」で行い、同校の卒業生としては内館牧子がいますが、この二人が出世頭として有名です。
主な作品
<テレビドラマ> 作品多数につき一部割愛しています
*ドラマチック22香港から来た女(1990年 TBS)※ これが脚本家デビュー作
*世にも奇妙な物語 (1992年 フジテレビ)
*白鳥麗子でございます!(1993年 フジテレビ)
*君の手がささやいている第2章(1998年10月、テレビ朝日)この作品で、第15回テレビジョンATP賞グランプリ受賞
*君の手がささやいている第3章(1999年10月、テレビ朝日)この作品で、第7回橋田賞番組賞受賞、日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門最優秀賞受賞
*35歳・夢の途中(1998年、NHK)芸術祭参加作品
*連続テレビ小説 ちゅらさん(2001年、NHK)この作品で、第20回向田賞、第10回橋田壽賀子賞受賞
*アンティーク~西洋骨董洋菓子店~(2001年10月、フジテレビ)この作品で第39回ギャラクシー奨励賞テレビ部門賞受賞
*君の知らないところで世界は動く(2006年、NHK)芸術祭参加作品
*連続テレビ小説 おひさま(2011年、NHK)
*最後から二番目の恋(2012年11月、フジテレビ)東京ドラマアウォード2013作品賞単発ドラマ部門優秀賞受賞
*尾根のかなたに~父と息子の日航機墜落事故~(2012年wowow)第50回ギャラクシー奨励賞、第67回文化庁芸術祭最優秀賞受賞
*チキンレース (2013年11月、wowow)第69回文化庁芸術祭テレビドラマ部門優秀賞、2013年11月度ギャラクシー月間賞受賞、東京ドラマアウオード2014作品賞優秀賞、日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門優秀賞受賞
*ここにある幸せ 福岡発地域ドラマ(2015年1月、NHKBSプレミアム)東京ドラマアウオード2015作品賞ローカルドラマ賞受賞
*ど根性ガエル(2015年 日本テレビ)
*奇跡の人(2016年 NHKBSプレミアム)
*連続テレビ小説 ひよっこ(2017年春 NHK)
ヒロイン役の有村架純とツーショット
出典:http://www.dd.hokkaido-np.co.jp
<映画>
*シャイなあんちくしょう
*She’s Rain
*ときめきメモリアル
*スペーストラベラーズ
*深呼吸の必要
*いま、会いにゆきます
*天国は待ってくれる
*おっぱいバレー
*阪急電車片道15分の奇跡
*県庁おもてなし課
*世界から猫が消えたなら
<舞台>
*スタンド・バイ・ユー~家庭内再婚~(2015年)
<PV>
*EXILE「ただ・・・逢いたくて」
*ケツメイシ「さくら」
その他小説、シナリオ本、エッセイ、ノベライズ、作詞、漫画原作、など多方面に作品があります。
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奥さんと子供について
岡田恵和さんは結婚されています。
奥さんは「岡田めぐみ」さんと言い、自宅で中国料理教室「チャイナサロン」を経営されています。
出典:http://www.olive2.co.jp
調理師・食育インストラクター・国際薬膳食育士3級の資格を持っています。
又、料理エッセイ本「ごはんはいつも、家族の真ん中に」(主婦の友社)の著書があります。
そして子供ですが、二人の息子さんがいて、長男は海都さん、次男は広海さんとおっしゃるそうです。
岡田恵和さんは、料理上手な奥さんの手作りの料理をいつも食べられて羨ましいですね。
脚本家の収入について
以前別の記事でも書きましたが、脚本家のギャラは千差万別、ピンキリのようです。
岡田恵和さんのように著名な脚本家であれば、1時間ドラマ1本で100万~200万円になるはずです。
1クールのドラマであれば、1200万円~2400万円になるということですね。
ドラマが再放送された場合は、最初のギャラの半額が入るそうです。
他に著書があれば、印税が入ることになりますね。
どうも脚本家として生計を立てられるのは、売れっ子ライターにならなければ無理のようです。
脚本家という職業は非常に厳しい世界と言えそうですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
遊川和彦さんの記事もあります。
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