2017年2月12日に行われたピョンチャンオリンピックのアイスホッケー女子最終予選D組の最終日で、日本代表チームの「スマイルジャパン」はドイツに勝ち3連勝となり、五輪出場が決定しました。
そして、このチームの中にいるとても美人の選手が気になり、その人は誰なのか調べてみましたのでご紹介したいと思います。
その人の名前は、ゴ-ルキーパーの「藤本那菜(ふじもと なな)」さんです。
さらに加えて、藤本那菜さんの所属先や気になる年収、家族構成などについてもお伝えしたいと思います。
スポンサーリンク
出典:https://sportiva.shueisha.co.jp/
:生年月日 1989年3月3日(2017年3月3日で28歳)
:出身地 北海道札幌市
:身長 163cm
:体重 54kg
:出身高校 札幌大谷高等学校
:最終学歴 札幌学院大学人文学部~同大学院臨床心理学研究科修了
:ポジション ゴールキーパー
:所属 ボルテックス札幌(クラブチーム)
:勤務先 株式会社 デンソー北海道
略歴
藤本那菜さんは小学校1年生からアイスホッケーを始めているんですね。
ところで、今回の記事を書くにあたり、恥ずかしながら私はアイスホッケーという競技は、6人対6人のスポーツであるということすら知りませんでした。
那菜さんがアイスホッケーを始めたいきさつは、自ら興味があって始めたわけではなく、彼女のお父さんが子供の頃アイスホッケーがやりたかったのにできなかったので、そのかわり自分の子供にやらせたいという思いから、なので彼女にとっては半ば強制的にアイスホッケーをさせられたようです。
そんなわけで、彼女としては運動神経も優れていたわけでもなく、キーパー以外のポジションも全てやってみたのですが、全く芽が出なかったそうです。
そんな中、小学校5年生になった時、チーム内にキーパーをやる人がいなくなってしまったので、やむを得ずキーパーをやることになりました。
そのため、お父さんとしては、もしキーパーも務まらなかったらアイスホッケーを辞めさせるつもりだったそうです。
そして、覚悟を決めたお父さんは、独学でキーパーの基本やスキルを勉強して徹底して那菜さんに教えたそうです。
その後は二人の努力が実り、那菜さんは高校3年生の時には日本代表としてデビューを果たすことができました。
2012年、札幌学院大学大学院に進学しますが、同時にこの年に発足したアイスホッケーチーム「ボルテックス札幌」に加入します。
更にこの年の夏には日本代表に復帰し、2013年2月のソチオリンピック予選では控え選手ではありましたが、メンバー入りしています。
出典:http://www.nikkei.com/
そしていよいよ2014年2月のソチオリンピックでは正選手となって、全試合に先発出場をしました。
しかし、残念ながら結果は5戦全敗でした。
オリンピックでは日本チームはまだ勝利がないんですよね。
その後、2015年3月の世界選手権も全試合に出場し、予選リーグ2勝と残留決定戦の勝利に貢献するとともに、セーブ率93.75パーセントを記録しました。
この記録は、日本人選手としては世界選手権トップディビジョンで史上初の個人賞となるベストGKを受賞するという輝かしい結果をもたらしました。
出典:http://www.sankei.com/
又、那菜さんは2015年7月に北米プロリーグ(2015年10月、4チームにより発足)のトライアウトに合格し、ニューヨーク・リベターズと契約を結びました。
尚、日本においては、同年7月1日より株式会社デンソー北海道に就職し、同社の支援も受けることになりました。
出典:アフロスポーツ
スポンサーリンク
所属先と年収について
藤本那菜さんのアイスホッケーの所属先は、ボルテックス札幌ですが、収入を得ているのは株式会社デンソー北海道勤務の給与となります。
金額は公表されていませんが、年齢などを考慮すると月給は24万円くらいで、賞与が年間4か月として96万円、合計では年収384万円くらいでしょうか。
この金額の根拠は、同社の22歳の社員の平均年収が300万円というデータからもほぼ整合性が取れるかと想定されます。
因みに、ニューヨーク・リベターズと契約していた時は、契約金は年間200万円もなかったそうです。
ですので、当時はチームメイト4人でルームシェアをして、しかもアルバイトをしていたそうです。
マイナーなスポーツとはいえ、かなり厳しいものがありますね。
藤本那菜家族は?
藤本那菜さんの家族構成は、両親と妹さんの4人家族です。
この前、あるテレビ局の番組で報道されていましたが、彼女の自宅にはアイスホッケーのための練習場があるそうです。
熱心なお父さんが、那菜さんのために1000万円かけて作ったのだそうです。
そして那菜さんの妹は「藤本奈千(ふじもと なち)」さんといい、2つ下だそうです。
又、妹さんもアイスホッケーをされていて、所属先は那菜さんと同じボルテックス札幌です。
実は妹さんも美人で、高校1年のときには那菜さんと同じくアイスホッケー日本代表に選ばれているんですね。
娘さん二人がアイスホッケーで活躍しているのですから、お父さんの熱心さがよく解りますね。
まとめ
藤本那菜さんは、本人が述べているように決して運動神経が優れているのではなく、努力で這い上がってきたアスリートです。
アイスホッケーを始めた動機は、自分の意思よりもお父さんの希望からやらされたと言えそうですが、その後は本人の努力とお父さんの協力により、才能も技術も開花したのでしょうね。
日本の女子アイスホッケーの競技人口はわずか1500人くらいだそうです。
今回、スマイルジャパンが3度目のオリンピック出場を果たしたことにより、少しずつ関心も高まってくることでしょうね。
藤本那菜さんのような美人でかわいいプレイヤーが増え、又オリンピックで活躍する姿を見せることができれば今後はアイスホッケーの人気も高まると思われます。
そんな意味でも、2018年ピョンチャン(平昌)オリンピックでは、過去2回の大会における全敗の屈辱を打破し、せめて1つでも勝ってもらいたいものですね。
スマイルジャパン頑張れ!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
スポンサーリンク