皆さんは「末吉里花(すえよし りか)」さんをご存じですか?
末吉里花さんは、タレント・リポーター・フリーアナウンサーそして、最近は「エシカル協会」代表、さらに消費者庁「倫理的消費」調査研究会委員を務めるなどマルチな活躍をされている方です。
そこで今回は、末吉里花さんの活動情報やプライベートの部分も少し交えて紹介したいと思います。
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出典:セント・フォース
:生年月日 1976年10月16日(2016年5月現在 39歳)
:出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク市
:身長 163cm
:血液型 B型
:職業 タレント、リポーター、フリーアナウンサー
:ジャンル 情報番組、バラエティー番組
:所属事務所 セント・フォース
末吉里花の人物・来歴
末吉里花さんは、アメリカニューヨーク市の生まれですが、彼女のお父さんは、有名な国際金融アナリストの「末吉竹二郎」さんです。
当時、お父さんは三菱銀行のニューヨーク支店長をされていたので、お父さんの赴任先で生まれたということです。
彼女が1歳になる前に、一旦実家である神奈川県鎌倉市に戻りましたが、その後幼稚園から小学校2年生までは、これもお父さんの仕事の関係でタイで過ごしています。
小学校3年で日本に戻り、中学時代は再度アメリカニューヨークでの生活となります。
18歳の時日本に戻り、慶應義塾ニューヨーク学院から慶應義塾大学総合政策学部に編入します。
1996年には「ミス慶應」にも選ばれていますが、のちのフリーアナウンサーになるきっかけはここにあったようです。
所属事務所はセントフォースですが、この事務所だけが彼女に対し何回となく声をかけてくれたのだそうです。
そして、セントフォースで、映画番組のオーディションに合格し、程なくして「世界ふしぎ発見」のミステリーハンターに抜擢されました。
この仕事のおかげで世界中のいろんな場所や現象を見ることができたので、これが環境問題やフェアトレードに取り組むようになった一番の要因のようですね。
また、彼女は「オーガニックコンシェルジュ」、「オーガニックライフスタイリスト」の資格を持っていることから、現在はセントフォースの「文化人・スポーツ選手」枠である「セント・フォースゾーン」のメンバーに転向しています。
末吉里花出演履歴
<テレビ>
・FILM FACTORY (テレビ東京)
・シネマ通信 ((テレビ東京)
・やじうまプラス (テレビ朝日)
・すぽると! (フジテレビ)
・世界・ふしぎ発見!(TBS)ミステリーハンターとして16回出演した。
・ふるさとエコ革命2010~地方発!未来への贈りもの (TBS、2010年12月)
<ラジオ>
・Circulation of the Earth (FMヨコハマ)
・SHONAN by the Sea (FMヨコハマ 2015年12月27日から)
<著書>
・祈る子どもたち (太田出版、2007年9月発売)
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末吉里花とエシカル協会
出典:末吉里花オフィシャルブログ
さて、「エシカル」ということばですが、本来の意味は「倫理的」とか「道徳上」という意味で使いますが、最近は倫理的活動のことを「エシカル○○○○」と表現し、環境保全や社会貢献という意味合いで使われていて、身近な活動としては「エシカルコンシューマリズム」があります。
具体的には、「動物や環境や人や社会に配慮した工程・流通で製造された商品を選択し、そうでないものは選択しない」という消費活動のことを指しています。
その中でも注目されている商品カテゴリーには、エシカルファッションやエシカルジュエリーというのがあります。
エシカルコンシューマリズム、エシカルファッションという言葉は、まだなじみが薄いので難しいように思いますが、順序立てて説明すると
・素材の選定(オーガニックコットン、リサイクルコットン)
・素材の購入(発展途上国からの買い付け)
・商品の製造(化学染料を使わずに自然染料を使用する)
・製品の流通(フェアトレードといいますが、要は発展途上国の原料や製品を適正な価格で、継続的に購入することを通じて、弱い立場の途上国の生産者や労働者の生活の改善と自立を目指す運動を指しています。)
末吉里花結婚や家族やエシカル活動について
末吉里花さんは現在39歳になりますが、未だ独身です。
生まれて以来、父親の仕事の関係で海外と日本を行き来することが多かったことや、レポーターの仕事で世界中を駆け回った経験から、じっとしてはいられない行動派タイプの方なんでしょうね。
ですから今の仕事は天職であり、彼女にとっては恋人のような存在なのかもしれませんね。
彼女の家族についても、前述の通りお父さんは「末吉竹二郎」さんという有名な国際金融アナリストであり、時々親子でトークショーにも出演しています。
お父さんにしてみれば、早くお嫁に行ってほしい気持ちと、一緒の仕事を楽しみたい気持ちで複雑な心境かもしれません。
最終的には、娘の花嫁姿を見ることが望みだと思うのですが、結婚は縁ですから、彼女にもきっとそのうちいい相手と巡り合える時が来ると思います。
彼女は今、エシカル協会の代表を務めながら、エシカルに関するイベント、セミナー、講座の企画・開催・運営を精力的に行っています。
成熟したエシカルな社会となるにはまだまだ時間がかかるかもしれませんが、人間中心主義や経済至上主義の社会を打破し、人、社会、環境にやさしい社会の実現に向けて、彼女にはリーダーシップを発揮し積極的な啓もう活動を推し進めていってほしいものです。
私たちも身近なところから実践して少しでも協力できるといいですね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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