2017年6月3日よりソニーモバイル エクスペリアXZsのCMに出演している女性をご存じですか?
その女性の名前はアルトサックス奏者の「矢野沙織(やの さおり)」さんです。
美人でプレイのかっこよさが印象的ですが、そんな彼女のプロフィールや経歴、そして誰もが気になる結婚しているかどうかについてもご紹介したいと思います。
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矢野沙織プロフィール
出典:https://twitter.com
:生年月日 1986年10月27日(2017年6月現在30歳)
:出身地 東京都大田区
:身長 170cm
:ジャンル ジャズ
:活動期間 2000年~
:レーベル 日本コロムビア
略歴
矢野沙織さんは、小学校4年生の時ブラスバンド部に入部しました。
入部の動機は、フルートをやりたくて入ったのですが、希望者が多くて最終的に「ジャンケン」で決めることになったのですが、彼女はそこで負けてしまい、結局アルトサックスを担当することになったのだそうです。
それが今では押しも押されぬジャズサックスプレイヤーになっているというのは、運命というのは不思議なものですね。
彼女が小学校6年の時にたまたま父親のCDを聴いていて、ジャコ・パストリアスの「ドナ・リー」に大きな衝撃を受けたことがきっかけで、本格的にジャズにのめり込んでいったようです。
そして、14歳から彼女はジャズ音楽理論を本格的に学ぶために、アルトサックス奏者の池田篤氏に師事する傍ら、「ビリー・ホリデイ」の自叙伝に感銘を受け、自ら各ライブハウスに出演交渉を行い、やっとの思いでようやく西新井の「カフェクレール」でライブ活動が実現しました。
中学生がライブ活動するなんて、一般的には世間が許してくれませんものね。
でも、その執念、努力には感服しますね。
中学卒業後はアメリカに渡り、ニューヨークのレストランなどで演奏するようになります。
そして2003年9月には、待望のアルバムデビューを果たすことができました。
2005年には、マイルスデビスとの活動で知られるドラマーの「ジミー・コブ」と共演ライブを行い、彼から矢野沙織は「日本のキャノンボール・アダレイ」と称賛されました。
ご存知のように、キャノンボールアダレイはマイルスデビスのグループで活躍したフロリダ生まれの著名なジャズアルトサックス奏者ですね。
本場のジャズプレイヤーから実力を認められた矢野沙織さんは、本当にスゴイ人ですね。
アルバムについては、2015年4月に発売した「Bubble Bubble Bebop」まで計11枚をリリースしていますね。
出典:http://eplus.jp/
出典:https://woman.mynavi.jp/
なお、意外なところでは、テレビ番組のテーマ曲も演奏しているんですね。
テレビ東京のミューズの晩餐(2010年5月)やテレビ朝日の報道ステーション(2014年10月~2015年5月)です。
又、CM関係では2007年5月~2007年9月までの「花王アジエンス」のCM音楽のみならず自身も出演しているのです。
現在は「矢野沙織カルテット」として都内を中心に活動を続けながら、数々のミュージシャンとのセッションも行っています。
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エクスペリアの今のCMは、「頑張っている女性」がコンセプトのようですので、その意味でも矢野沙織さんはピッタリの女性ということなのでしょうね。
女性のジャズアルトサックス奏者で、美人でスタイルもいい。
今後ますます人気が出ることでしょうね。
CM曲VOICES-Saxver.~featuring ミュージックビデオ4分10秒もどうぞ!
因みに、彼女の使用しているアルトサックスは1942年製のCG CONN 26Mだそうで、「吹き味」が抜群とのことです。
私のようなシロウトにはよく解りませんが、かなりの高価なモノと思われます。
出典:矢野沙織ツウィッターより
矢野沙織は結婚してる?
美人でスタイル抜群の矢野沙織ですから、彼氏とか結婚しているかどうかが気になりますよね。
調べたところ、彼女は既に結婚しています。
2010年に結婚されたらしいので、ずいぶんお若くて結婚されたのですね。
旦那さんの情報は詳しく報道されていませんが、一般の会社員とのことで、子供さんは今現在もいないようですね。
そして、お住まいは結婚と同時に沖縄県に住んでいらっしゃるようです。
まとめ
女性のジャズアルトサックス奏者の矢野沙織さんは、ジャズ業界ではとてもめずらしい方といえそうですね。
中学生でありながら、ジャズライブを行うために会場探しをしていたという話ですが、その努力や精神力には敬服します。
中学卒業後、何のつてもないアメリカに行き、苦労と努力を重ねた結果が今の活動に結びついているのでしょうが、男性でもなかなかできることではありません。
これからも、ジャズの発展のために貢献していってほしいものです。
メディアにももっと取り上げてほしい人物だと思いました。
ますますのご活躍を期待したいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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